7月27日に東京にて行われた、第49回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式

および受章者による記念講演会に本学４年生５名が参加しました。

このナイチンゲール記章は、平時・戦時において献身的な看護活動に従事した方や、

先駆的な精神のもとに看護教育に取り組んだ方、また、国際活動（海外での医療救援活動）で

活躍した方など、優れた功績のあった看護師等に赤十字国際委員会より贈られるものです。

授与式及び記念講演会では、今回の受章者３名の方のこれまでの看護活動や

看護・看護教育に対する熱い思いを知ることができ、

看護師を目指す学生たちにとって非常に貴重な経験となりました。

※赤十字とナイチンゲールについて

赤十字の創設者アンリー・デュナンは、ナイチンゲールがおこなった負傷兵への献身的な看護に

心を打たれるとともに、そこからヒントを得て、敵味方区別なく苦しんでいる人を救う組織を

各国に置くことを決めました。それが現在の国際赤十字・赤十字活動に繋がっています。

ナイチンゲールは赤十字の人ではありませんが、赤十字の活動や理念に大きな影響を与えた

彼女の功績を記念して、赤十字国際委員会にてナイチンゲール記章が創設されました。

「フローレンス・ナイチンゲールの軌跡」（日本赤十字社ホームページ）