本学は今年度開学20周年を迎え、記念事業の一環として、地域の方々をお招きしてのコンサートや、

学園理事長による赤十字の歴史と役割についての講演会、東海地域を代表する医療機器のアントレ

プレナー（起業家）による講演会などを開催してきました。

2023年11月11日（土）に、記念イベントの締めくくりとしてご来賓をお招きし、開学20周年記念式典

・記念講演会・シンポジウムを開催しました。

記念式典開催にあたり、ご来賓の方々をQuartet Pente（クァルテットペンテ）による弦楽四重奏の

ミニコンサートにてお迎えしました。

記念式典には、豊田市の安田副市長をはじめ、本学の卒業生がお世話になっている中部地区の赤十字病院を

はじめとした各病院関係の皆様、実習でお世話になっている病院・施設の皆様、本学へご支援いただいて

いる皆様、また、日本赤十字学園の６看護大学の関係者の皆様をお招きし、日頃のご支援に対する感謝の意

をお伝えさせていただきました。

記念講演会では、名古屋大学名誉教授の福和伸夫氏に「温故知新と居安思危で大災害時の医療を持続する」

という題でご講演いただきました。その後、シンポジウムを開催し、災害への対応として各シンポジスト

から医療、企業、大学のそれぞれの立場から意見交換を行いました。

記念講演会とシンポジウムには近隣地域住民の方々もお越しになり、熱心にお話に聞き入っていました。

ご来場いただきました皆様に感謝を申し上げますとともに、本学が開学20周年を迎えることができました

のは、皆様からの温かいご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

本学は、これまでも、そしてこれからも赤十字看護師の養成に努めてまいります。